冬季の中で、春の陽気と呼ばれる日が訪れる日があります。この日にミツバチの様子を見に行くことを大切にしています。外気温が13度以上になれば、働き蜂たちが外勤活動を活発に行うからです。
この日は外気温が15度。やはり働きバチたちの多くが、花粉を運ぶ姿が確認できました。
この時期の給餌における最大の注意は「西洋ミツバチの登場」です。
まず言えることは、日本ミツバチにとっては「外敵」です。日本ミツバチ養蜂にとっても外敵です。
西洋ミツバチが来てしまうと、飼育巣に入り込み、巣内の蜜を略奪され、女王蜂も殺戮されてしまいます。特に外気温が15度以上となるこの期間での給餌には細心の注意が必要となります。
給餌するのはなるべく夕方にすることをオススメします。