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冬季の巣内様子-2024.12.29-

この冬を越えて欲しい

今年の冬がやっと来た感じですね。１２月中旬までは、昼間はコートなしでも過ごせるほどの温暖な日々でした。ここ数日になってやっと本来の関東圏の寒さになりましたね。日本みつばちたちも、午前中の日が差す暖かい時間帯のみ活動するようになりました。

巣内は34℃を保ちます。

冬季を除く時期は、日本みつばちは、巣内の温度を約34℃に保ち､産卵・育児を行います。温度調節に失敗すると育児ができず、ミツバチの数が激減します。この時期は、産卵や育児を停止して、集団になり、この厳しい寒さを耐え凌ぐのです。特に「女王（クイーン）」を守るために。

越冬蜂球の大切さ

この群は、１０月〜１１月中旬にかけて、オオスズメバチの襲撃に耐え抜いた群です。その後も蜜源不足による蜜不足も重なり、秋口にはかなりのミツバチ数が減ってしましました。。。正直、冬季を越えるにはギリギリのラインと判断しています。この後も定期的に給餌して、なんとか無事に春を迎えるように飼育いたします。

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