やはり今年もか。。。巣箱の周りを飛べずに徘徊する働き蜂。
後羽(後翅)が飛び出した働き蜂(通称Kウィング)。息苦しいのか、首を細かく上下させているのも確認できます。これが憎っくきアカリンダニの典型的な症状です。
こちらの飼育箱には、晩秋に天板スノコに30gのメントールを導入しましたが、12月末ごろに数匹の症状をもつ働きバチを確認しました。現在は昨年より試行している「アース製薬アースノーマット電池式」を、巣箱下段に導入しています。本日で1週間ほど経過しましたが、確実に徘徊する数は減りつつあります。
あと数週間が山でしょうね。気温が上がり活動が活発になれば、給餌をして数に回復を優先に飼育することが大切です。
アカリンダニは発症した個体は、治ったり、回復したりすることはありません。