竹筒(蜂宿)を利用するハチたち

竹筒(蜂宿)を利用する

ミツバチ、アシナガバチ、スズメバチなどは、コロニー(群れ)で巣を構成する社会性昆虫と呼ばれているハチです。
ここでご紹介するハチは、1匹で行動し、一生を終えるハチです。竹筒などを泥や葉で仕切りを作って小さな部屋を作り、子育てをします。

「狩りバチ」と「ハナバチ」

この2つのハチが、竹筒を利用して生活を営むハチたちです。人間による竹筒(蜂宿)を作成することで、このハチたちの生活を観察することができます。
また、種により、竹筒内の仕切り方や、蓄えるエサが違うという特徴もあります。

特徴について

狩りバチにはアナバチ、ドロバチ、クモバチなどです。幼虫のエサは主にクモ、キリギリス、蛾の幼虫などを狩ります。
また、ハナバチは、花粉や蜜を集めます。筒に巣を作るハチでは、ハキリバチの仲間が多いです。

竹筒設置時期について

ハチたちが巣作りを始める時期は、4月〜5月です。近年の温暖化も考慮して、3月から設置することも検討しましょう。夏になると更に活動が活発になります、年に2回以上世代を繰り返すハチもいますので、観察時間は長く、秋まで観察することができます。様々な環境に設置してみて、いろいろな種のハチたちに出会えれば幸いです。

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